2004年10月04日

#004 性能差

舜をその気にさせるのは、走り屋の闘争心か? 女を寝取られた恨み節か!?

ランボルギーニ対フェラーリ。だがその前に料金所を通らなければならない。チケットを取るため窓を開けようとする舜だが、窓が 7 cm しか開かない。初めは壊れたと勘違いしたが、気を取り直してドアを開けてチケットを取る。ガルウイングが開く様子には周りも注目だ。料金所を越え、バトルが始まる。

カウンタックの後方にピッタリとつける 360 モデナ。挑発しているのか。舜はアクセルを踏み、突き放す。しかし早乙女が言うには現在の状況と車の性能を考えるとモデナに勝つことは不可能だ。わかっていても前方の車がよけてくれるから、と舜はグングン加速してゆく。しかしモデナは後ろにピッタリと位置づける。

「あーあ、また始まっちゃった」モデナの助手席のギャルはつまらなそうだ。こうなるとシンちゃんは女のことは目に入らないらしい。さっさと抜かして構ってくれ、なんて言うとキレそうなので、身体でシンちゃんを挑発しはじめる。「アタシとフェラーリ、どっちが好き?」思わず生唾を飲むシンちゃんだが…。「笑わせるな! フェラーリ以上の…女はいねえよ!」

現在の走行速度は 190 km / h。最高速度が 295 km / h のモデナにはへでもない様子だ。必死でハンドルを押さえ込んでいる様子が目に浮かぶ。こちらは片手で女の相手をしながらでも余裕。負けを認めて道を譲ればどうだ? さもないと後悔するぞ…シンちゃんは勝ちを確信だ。

なかなか抜いていかないモデナにイラだちを隠せない舜。早乙女も何故抜いていかないのか気になる様子だ。ハッと気づく。この先には強力なオービス(速度自動取締装置)があるのだ。しかし舜は臆することなく笑みを浮かべるのであった。

「ヤバイ…早乙女ちゃん壊れてる!」とかいってもうちゃん付けかよ! な今週ですが、モデナは片手で女の相手できるぐらい余裕です。対してカウンタックは必死です。後方にピッタリとモデナがくっ付いているし(カウンタックがブレーキ踏んだら大事故)、前方にはオービスが待ちうけているのです。逃げられないこの状況で逆に舜は笑みを浮かべます。どうやって切り抜けるのか? 巧みにモデナに先頭を譲り、シンちゃんに速度違反を食らわせるのか? なかなか難しそうですがまさか事故は起こさないと思うので、シンちゃんにオービスを食らわせるのでしょうね。

今週の扉ではシンちゃんが自分のモデナを自慢しています。レースするたびにこうやってライバルが語るのかな。

「最高出力 400 馬力!
 最高速度 295 km / h !
 0 → 100 km / h 加速 4.5 秒!
 0 → 400 m 加速 12.6 秒!
 それがコイツの実力だぜ
 覚えとけ!

さて来週はなんと巻頭カラーだ。もうかよ! 実は大人気なんでしょうか? 嬉しいことです。予告は「フェラーリに追い詰められた舜=カウンタックの秘策とは!?」なんだ秘策って。

Posted by iloverock at 2004年10月04日 22:34 | TrackBack
Comments

Religion is an illusion of childhood, outgrown under proper education.

Posted by: Glofus at 2005年04月19日 22:15
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